ミッション降りてるついでに、クランクリヤの
オイルシールも念のため交換しました。
クラッチディスクはリベットがもうすぐ出そうな
位、磨耗してます。
もう使用限度は終了している状態です。
NEXT
U P
エンジンオイルパンのフロント部が油で汚れ
ていました。
一応、レベルゲージのOリングを交換して
清掃しておきました。
新品純正のクラッチカバートディスクをセット。
現在の物はダイヤフラムが大きいカバーと
なります。
勿論、パイロットベアリングも付けました。
ラックやピニオン部のグリスには水が混ざった
状態でかなり錆びで赤くなってました。
ブーツの中からは水が・・・。
ステアリングラックは大分錆びてます。
カプチーノEA21Rのお客様が昨年9月にエンジンからガラガラ異音が
するとご来店。その時はファンベルトのテンショナーベアリングがガタって
の異音で部品を交換。合わせて愛車点検をご希望されてお車の状態
確認したところ、ステアリングラックのガタあるのと、クラッチがそろそろ
終わりかかってますので注意して下さいとお伝えしていたので、今回は
その作業で入庫となりました。

クラッチ交換作業でミッションを降ろしながら各部を点検。
メーターの距離が4万3千キロ強の車の割に・・・?という状態。メーター
交換されてるのかな?
クラッチは新車時に装着されてるノーマル。ダイヤフラムがかなり起き
上がっているのでディスクの残量はもうないな〜なんて思いながら
クラッチカバーを取り外すと・・・。フライホイールにセットされている
パイロットベアリングがバラバラになってました!!
また、ミッション側のクラッチハウジングはダスト汚れは当然ながら、
油も付いていてエンジン側はほとんど油汚れが無いので出所はカウ
ンターシャフト部のプラグキャップ部からにじんでいる様。
綺麗に清掃してプラグも交換しておきました。
また、エンジン・クランクエンドのオイルシールも念のため交換して
おきました。

ステアリングラックは水が侵入していて、グリスも水が混じって錆び
もあって赤くなっていたりでオーバーホールして良かったって状態。
道路が冠水したりすると、カプチーノはラック位置が低いから水が
侵入しやすいのかな?注意だね!

これでクラッチ&ステアリングはスッキリリフレッシュで、しばらくは
安心して楽しめるかな?!

1月×日 カプチーノのクラッチ交換で・・・。
クラッチハウジングの下部はダストとオイル
がまみれた状態。
プラグ部からオイルが滲んでいる様・・。
ダイヤフラムが小さな爪は新車時からの物。
かなり起きてるので、ディスク残量がもう無い
状態です。4万キロ強でクラッチが終わっちゃう
のも?
作業中リヤショック固定のナットが脱落して
いるのに気がつきました。
ボルト抜けなくて良かった!!
ナットを付けておきました。
フライホイールセンターにセットされている
はずのパイロットベアリングがバラバラで
無くなってます!!
綺麗に洗浄してプラグも交換したクラッチ
ハウジング。
クラッチフォーク部もグリスアップしておき
ました。