バルブスプリングも交換。
せっかく分解したので、バルブシートを
これからシートカットして修正します。
シリンダーもホーニングして綺麗に修正します。
２番のエキゾースト側が怪しいです。
ヘッド裏の冷却水パイプの接続部に
クーラント滲み跡が・・。
デスビのキャップを外すと中にオイルが
付着。軸部からオイルが滲んでます。
この車両はＡＴなので、今回はミッションと
一体で車両から降ろしました。
サーモを取り出すとＯリング部がカスが
こびり付いてＯリングが見えません。
Ｏリングはカチカチに硬化してました。
スロットルボディのサーモ部からクーラント
滲み。
NEXT
U P
ヘッドガスケットの怪しい跡。
前回車検でご来店頂き、サスブッシュの交換等メンテナンスした宇都宮
からご来店のお客様が、また車検なのでインジェクター洗浄等含めて
ご依頼頂きご来店。
車の近くに行くと、何かクーラント臭い・・・。ボンネットを開けてみると、
冷却水のリザーバータンクが満タンになっていてブリーザーからクーラ
ントが吹きだした跡が！！
久しぶりに高速道路を走って来たという事で、高速走っての連続走行で
オーバーヒートして冷却水が吹いた様子。でも水温計が異常に上がって
もいなかったという事。

とりあえず車検で預かり点検する事に。
点検すると、どうやらヘッドガスケットが飛びかかっている様子。一般道
の走行程度であれば、まだそれ程問題も生じず走れている見たい。
お客様に連絡して状況を説明すると、エンジンオーバーホールして下さ
いという事で、大ごとになってしまいましたが追加作業となりました。

ヘッドをはぐって点検すると２番の一部のガスケットが怪しい状態。
リーク跡っぽい部分が見られました。
８万キロ強の走行距離ですが、エンジン分解ついでにいつもの様にしっか
りオーバーホールします。

各部点検するとデスビの軸からオイル滲みがあったり、スロットルボディ
のクーラント滲みなど、最近Ｋ６Ａエンジンの車両に良く見られる劣化も
あったので修正しておきました。

これでまたしばらくは、安心して楽しめるかな？
気を付けて楽しんで下さ〜い！！


シートカットしてバルブ当り面が綺麗に復活。
もちろん面研もして歪み修正しました。
シリンダーの面研もして歪み修正。
新品ピストンを組み込みしました。

バルブを組み込みしたヘッド。
これからブロックと合体。
５月×日 　車検でご来店のカプチーノが・・・。