普段、余計な神経を使わずに走行できるよう
車高を標準に戻して見直しました。
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U P
へたったバルブスプリングを新品に交換。
ミッションマウントが切れてました。
エンジンマウントは強化品に一式交換しました。
左のフロントロアアームのジョイントブーツ
がぱっくり口開き、中はじゃりじゃりゴミが・・。
中古のロアアームがあったので、そちらに
交換しておきました。
ステアリングラックも真赤っか。
ガタもあったので、エンジン降りてるスキに
ラックもオーバーホールしました。
ブロックのターボへオイルを供給するパイプ
の取付ネジ山が壊されてるので、中古ブロック
をお客様が持参して、それをベースにオーバー
ホールしました。
ラヂエターの中が真赤っか。
アルミエンジン・アルミコアのラヂアターで
何でこんない錆びてるの?!
クーラントも定期的に交換しましょうね!
クーラントは錆止めの効果もあるのですから。

オルタネーター周辺がオイルでベトベト。
オルタネーターはオイルにつけていたのか?
と思える程の汚れ方。
HB21Sアルトワークスのお客様が昨年末に、「エンジンオーバー
ホールはいくら位かかりますか?」と問い合わせの電話が・・。
詳しく話を伺うと、自分でターボ交換をした際に、ターボのオイルパ
イプ取付のブロック側のネジ山を壊してしまったらしく、その接続
部分からオイルが漏れているとの事。
エンジンをかけるとオイルがジャジャ漏れ状態なので、走行不能
との事、正月休み開けにトラックで引き取りに伺ってオーバーホール
作業開始となりました。

初めてのお客様なので、どんな状態の車なのかな〜って思いな
がら引き上げて来て作業を開始すると・・・。
エンジン回り・ミッションケース回りはオイル滲みでベトベトに汚れ
(これはターボ・オイルパイプ部からのオイル漏れでの汚れでは
無さそう、色々な部分からオイルが滲んでる様ですが、何しろ
汚れがハンパ無く、どこからのにじみか特定不能な状態)、ターボ
オイルラインからのオイル漏れがフロア下やリヤホーシング・リヤ
ショックをベトベトに汚している!!
引き取った時はオイルジャジャ漏れだったけれど、当初はそうでも
無かったらしく、1年近く走行していた見たい。でも、この汚れ方だと
霧状にオイル噴霧してたのでは?なんて思える汚れ方です。

その他、ラジエター内は錆びが凄かったり、ステアリングラックが
錆びとガタでオーバーホール必要だったり、ロアアームのジョイント
ブーツが切れていたり、ミッションマウントが切れていたり・・・。
かなり年式・距離相応のガタがあちこち見られ・・。ターボ替えてパ
ワーアップすると同時に、車の基本的な部分もきちんとメンテナンス
しましょうね・・という状態。エンジンオーバーホールに追加して一式
メンテナンスしました。

十分慣らしして楽しんで下さいね!

ウォーターポンプ下側もオイルに砂利が
混ざってひどい汚れ方。
日頃車検時など定期的にご利用頂くお客様が車検でご来店。
今回は、今まで使ってきた足回りもヘタッて、車高も大分下がってしまい、
モーラのフロントバンパーを装着しているのもあって、普段使用していて
もバンパーをひっかけそうで気を使うので、足回りを交換したいとご要望。
もうスポーツ走行もする予定無いという事で普段乗るのにフロントをヒット
するのをあまり気にしないで良い様に、へったったローダウン社外スプリ
ングをノーマルスプリングに交換しショックをKYBのSRスペシャルでチョ
イスして交換しました。
その他、オイル滲みでのオイルが付着で冷却水ホースが1本フニャっと
劣化してたので新品ホースに交換したりと、気になる部品も交換して安心
してカプチーノを楽しんで頂けるよう一式メンテナンスしました。

次は、カプチーノにロータスエリーゼ?のバケットシートを取付したいと、
オークションで購入したシートを自分で汎用シートレールを加工して取付
に挑戦しはじめたけど手に負えなくて取付して下さいと、日頃メンテナンス
にご来店頂くお客様からご依頼が。
シートを簡単に合わせてみると、肩の張り出しが内張りに当ってうまく位置
が出ないのが発覚。お客様は内張りカットしても良いので・・という事で、
ノーマルシートレールを利用してシートレールを製作することにしました。
背の高いお客様で、ノーマルシートだとルーフが気になりローポジション化
したいという事と、あまり背もたれは寝かさないでという様な要望を確認して
ノーマルレールに鉄板を渡して溶接し、元々のロータスのシートレールの
一部を使用したり、サイド止めの汎用ステーを使ったりしながら無事完成
となりました。
こんな作業もやってますので、なにかあったらご相談下さい。

1月××日  カプチーノの車検での整備や色々な作業しました。
ミッションケースもオイルまみれだったのを
洗浄し、これからエンジンとドッキングして
車体に戻します。
ASSYとなったオーバーホール済みエンジン。
これから補器類を取付します。
ヘッドも修正加工し、ポートのバリ取りしてと、
加工が終了し、これからバルブ組み込んで
ブロックの上に載せます。
ブロックを修正加工し、新品ピストンを組み
込み
ヘッドの冷却水のキャップもラヂアターが錆び
てたりもしたので、念の為に新しく打ち換えて
おきました。
外したキャップは案の定、かなり錆びが・・。
1月×日  アルトワークスのエンジンオーバーホール。
ノーマルシートレールをベースに切った貼った
でシートレールを製作。
この後、ペイントして完成。
左右2脚分製作しました。
センタートンネル側はシートベルトキャッチの
取付ボルトがサイドステーと干渉し、スライド
しないので、サイドステーをカットして逃がしを
作ってと手間が取られる事に・・・。
オイルクーラーに接続される冷却水のホースが
エンジンオイルの滲みで長期間オイルにさらさ
れフニャっとなって切れそうなホースを新品に
交換しました。