11月××日  カプチーノのカムホルダーパッキン交換しました。
11月×日  カプチーノのエンジン・オーバーホールしました。
運悪く、台風で冠水した道路で立ち往生。対向車の通過する
波で水位が上がった所で水を吸い込み、エンジンブロー!
悲劇!!ウォーターハンマー現象で見事にコンロッドは写真
の通り・・。タービン・コンプレッサーやインタークーラーは外し
てみると、水が満タン状態。
車両保険に入っていたからまだ救われたけど、皆さんも水位の
ある水溜りには注意を!エアクリーナー位置より水位が無くて
も、車が移動する時の波でエアクリーナーに水が届く場合が
あるからね・・。

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F6Aエンジンのカプチーノのカムホルダーパッキンからのオイル
漏れを修理しました。この症状はF6Aエンジンの場合、年数が
経つと必ず?現れる症状かな・・。カムホルダーとヘッドの間に
入ってるゴムのパッキンが硬化してシール効果が無くなってしまう
のが原因。オイルのにじみが出たら早めに交換しましょう!
F6Aはエキゾースト側に傾いて搭載されているので、オイルの
漏れがひどくなると、エキマニの上のくぼみにオイルが溜まり、
最悪火が点いた!なんてトラブルも・・。皆さんも気を付けて下さ
いね!
今回はついでにウォーターポンプやカムのオイルシールも交換
しました。うちでは、まずはべたべたにオイルで汚れたエンジンを
綺麗に洗浄からスタート。汚れてると作業するのもしずらいし、
作業後のオイル漏れの確認も出来ないからね・・。それに皆さんも
どうせなら綺麗な車に乗りたいものね・・。
この車は少し前に、ディーラーでタイミングベルトは交換済だったの
でベルトは交換しなかったのだけど、カムプーリーの所にはベルト
カスが付着してたりで、内心「おいおい」という感じ・・。カスが落ちて
ベルトに噛み込んだらやばいでしょ。一応、ベルトは問題なさそう
だったから良かったけどね。

まずはきれいに洗浄
プーリーにベルトカスが!見ずらいかな?
パッキンがカチカチに硬化してる!
ピストンの上は
水びたし
コンロッドが
くにゃっと・・