1月×日  カプチーノの色々なメンテナンスしました。 
カプチーノの色々なメンテナンスをしました。
まずは車検でご来店のお客様がスロットルボディの洗浄をご要望。
走行距離も95000kmを超え、スロットルボディ内もスラッジで結構
汚れてます。スロットルボディを一度取り外して、各ポートやニードル
部をパーツクリーナーで洗浄しました。
ニードル部の汚れなどでアイドルスクリューがきちんと作動しないなんて
事もまれにあるので一度洗浄しておくのもお勧めかな。
でも、洗浄する時は一度取り外して洗わないと、そう簡単に汚れ落ち
ませんので注意して下さいね。

次は、EA21Rのお客様が中古車を購入したのだけど、エンジン部から
異音がするので・・。とご来店。
点検すると、ベルト類のテンショナーベアリングが傷んでおりジャーっと
音が出ています。
ベルトとテンショナーベアリングを新品に交換して、静かに復活!
ベルト交換の作業していると、オイルエレメント付近がオイルが漏れ
て汚れてます。点検すると、オイルエレメント上方に位置するオイル
クーラーのパッキンが劣化でオイル漏れ起こしてます。
K6Aの場合、オイルクーラー脱着しようとするとエンジンマウント
ブラケット等外さないと出来ないので、エンジンマウントもへたり気味
という事で、ついでにマウント類も新品に交換しておきました。

最後にブレーキマスターシリンダーからのフルード漏れでボディの
フロアーまで塗装がおかされてしまい錆びが出ているEA11R。
フロアを綺麗にピッチングコートでペイントしました。
ブレーキフルードは塗装をおかすので、フルード漏れはブレーキ
の保安上も危険だしボディもダメージ受けるしで、発見したらすぐに
対処しましょうね!

色々な車で、かわったトラブルが・・・。

まずはアルトワークスで・・。サーキット走行中にギヤが入らなくなった!
と年末のサーキットから電話が・・。何回か動かしてるとセレクト出来て
何とか自走で帰ってこれて、年が明けてご来店。来店した時には、2速に
入ったままどこにも動かなくなっていました。
ミッションを開けてみると、1-2速のフォークが割れてました!!
珍しいトラブルです。激しいシフト操作で壊れたのかな?
こういう珍しい壊れ方は何か他に原因があるのか?って色々確認する
作業が大変でちょっと困るよね・・。自分で動かしてる時なら、壊れても
あれが原因かな?って思い当たったりするけど・・。

次は、冬場ラリー車のヴィヴィオで雪道走行を楽しんでるカプチーノも
持ってるお客様がヴィヴィオの車検でご来店。色々点検すると、ブレーキ
パッドがもうないぞ〜って思いながらキャリパーを注意すると、右フロント
のキャリパーピンのブーツが外れていて、ピンが真赤に錆びてます!!
錆びでピンが固着していて、これを動くようにしないとパッドも交換出来ない
状況で・・。固着を取るためCRCをかけてヒートガンで温度上げてを繰り
返し、約1時間の格闘!!無事動くようにりました・・。
ブーツが外れてすぐに気がつけばこんなになりませんので、日頃の点検
よろしくね!

次は、車検預かった車のタイヤがもう山無いな〜って点検すると、リヤの左
のタイヤのサイドウォールに一部ふくらみが!!内部のカーカスが切れてる
ぞ〜って・・。こんな状態だと高速走行で熱持つとバーストなんて可能性も・・。
新品タイやに交換しました。タイヤの点検もエアー圧管理も含めて気をつけ
ましょう!



1-2速のフォークが割れてしまったアルトワークス
のミッション。
ブレーキフルード漏れで、フルードがフロア
まで伝わって塗装がおかされ錆び発生!!
錆びを落としてピッチングコートで綺麗に塗装。
オイルクフィルター上方のオイルクーラーの
パッキン劣化でオイルが滴ってます。
劣化したテンショナーベアリングがシャーシャー
言ってうるさいです。新品交換で静かに復活!
タイヤのサイド部分の一部にコブが!!
内部のカーカスが切れてるゾー!!
危な〜い!!
スロットルボディの内側。
スラッジが黒くこびりついてます。
ニードル部もパーツクリーナーで洗浄すると真っ黒な
汚れが一杯・・・。
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U P
キャリパーを保持するピンのゴムブーツが外れて
いて、ピンが錆び付いてキャリパーが動きません!!。
1月××日 さまざまなトラブルが・・・。