5年前位にオールペンした事のある、カプチ-ノのお客様が、「ワイパーの
取り付け部分のボディが錆びてて・・」とご来店。

ワイパー下のプラスチックのガーニッシュを取ると確かに錆びが・・。
でも良くここの錆びに気がついたな〜ってちょっと感心!
このまま、放って置くと、ワイパーリンクの支点部が落っこちてワイパー動か
なくなっちゃうかな?
とりあえず、ボディを切り貼りで錆びてる部分を交換しました。
これで、またしばらくは大丈夫かな?

後は、車検切れの中古車を購入してきたお客様が、今後サーキット走行
して遊びたいので、チューニング前にとりあえず一式悪い所をメンテして、と
言う事で作業しました。点検するとブレーキ回りはマスター&プロポのフルード
滲み、リヤサイド片効き固着、フロントキャリパー錆びと全滅。一式オーバー
ホール。(サーキット走るのにブレーキ回りは最低きちんと機能してないとね!)
そして、タイミングベルト類も?なので、ついでに一式パッキン類やウォーター
ポンプを交換すると、タイミングベルト外して、ウォーターポンプの状況を一応
確認と思って回すとやたらと重く、ベアリング駄目?ちょーど良かったなんて
思ってはずしてみると・・、なんとウォーターポンプのスクリューがブロックと
接触してました。こんなの初めて! 新品と比べると若干スクリューの飛び
出し量が多いのは何でだろ?まー、とりあえず新品交換したらスムーズに
回るから良かった良かった。
後は、クラッチも操作感がもう終わってるなって感じだったので、新品強化
に交換してワイヤー等も一式交換してオーバーホールとなりました。

その他、今後のチューニング予定に先行して、ブーストコントローラーつけて
おいたりしました。

早く、足回りやLSD入れてサーキットデビューして下さいね!
一緒に走りに行きましょう!
カプチーノのお客様がお盆休みを利用して、自分でタイミングベルトや
カムホルダーパッキンなどを交換するのでと、先月部品を購入して行かれた
のですが、その時、「作業したらアイドリングが安定しなくなった」と問い合わ
せが・・。 タイミングベルトの位置は掛け間違えしてない?と伝え、電話を
切って・・・。 その後、また「確認したけど大丈夫そう・・」との事。何でだろ〜?
と電話を切って、どんな作業したのか解らないし、気にしていたら・・。

次の休みを利用して、色々調べたらしく、知り合いの修理屋さんからコンプ
レッションゲージを借りて来て測定したら、3番が圧縮落ちてるって!
作業中ミスしてバルブを突いてしまったらしい!!

結局、エンジンオーバーホールするほど予算が無いという事なので、部品取り
で持っていたアルトワークスのエンジンを下ろして、乗せ換える事にしました。

でも、同じF6Aでもアルトは横置き搭載で、オイルパンが違っている関係で
中にあるストレーナーの形状違いで、固定用のねじ穴がなかったり、オイル
フィルターのアダプター取り付けねじ穴がなかったりで、その辺を製作加工
しないといけないで、結構手間がかかって大変で〜す。

まー、でもちょっと走行距離が少なかったエンジンになったし、コンプレッション
もOKなエンジンだったので、またしばらくは安心して乗れるでしょう。

オイルストレーナー固定用ネジ穴がアルト用
には無いので、ネジを切ります。
上がアルトの状態。
下がネジを切ったところ。
ワイパー支点の取り付け付近だけが異様に
錆びてます。
プラスチックのガーニッシュを外す時、両サイド
の固定ビスも錆びてしまって外すの超大変でした。
ブロック側の一部も接触跡の傷が・・。
外す前、アイドリング等でも特別異音は感じ
ませんでした。
マスター&プロポのフルード滲みでボディが
塗装侵され錆びだらけ!
右がブロックとスクリューが接触していた
ウォーターポンプ。
画像が解りずらいですが、スクリューの
先端が接触で光ってます。
新品ボディパネルを取り寄せて、切り貼りで
錆び周辺を付け替えました。。
オイルエレメントと取り付け状況も異なり、カプチーノは下向きに変換するアダプターを取り付ける
ネジ穴が必要。これを作ります。切りカスが入らないよう注意して・・。ふ〜。
9月×日  カプチーノのボディ錆び修理や色々作業がありました。 
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9月××日 カプチーノにアルトのエンジンで乗せ換えしました。