カプチーノのお客様が車検で初めてご来店。

中古車で購入してから、初めての車検との事。
点検を始めると・・・。あらあら〜?

ブレーキ関係はいつもの様に、マスターからの滲みやリヤサイドの固着
片効き。フロントキャリパーの錆びが・・。そして、右フロントのブレーキ
ホースがブレーキパイプとのジャイント部に湿ってるのって?フルード
滲んでるの?って事で・・。下回り洗浄後、パーツクリーナーで乾かして
しばらくたつと又湿りが・・・フルードが垂れるほどでは無いけれど、怖いの
でパイプとホースを交換しました。

あとは、この車、フロント右側から事故修復歴が見られ、右側の
ハブベアリング前後にガタが出てます。事故の影響?こちらも怖いので
ハブベアリングを交換する事に。
でも、リヤはベアリング類を交換してもガタが消えません!!
ってことで、リヤ右のナックルの中古スペア品をオーバーホールして
ナックルごと交換しまして無事改善OK.きっとガタが出たままでだいぶ
使われていて、無理な力でナックル側のベアリング合い口が変形して
たんだろうな〜
あー怖〜い。

皆さんのカプチーノは大丈夫?
もうカプチーノも年数経って、しっかり旧車の域ですから、新車の車みたいに
乗りっぱなしってわけに行かないですから・・。
きちんと整備&点検をしましょうね!
カプチ-ノで筑波1000でスポーツ走行を楽しんでるお客様が、
ロールバーを取り付けて、以前このダイアリーで紹介させて
頂いた事のある、追加バー装着でのボディ剛性アップの補強
をしたいとご来店。

セイフティ21のリヤ4点をベースに、追加バーを1本入れて
しかもメインループの一部と追加バーそれぞれに、ボディと
ジョイントプレートを追加して完璧に固定して、ちょうど室内
フロアエンドの立ち上がりボディプレートをロールバーで囲う様に
固定してロールバーをストレスメンバー化することで、ボディ
後半のねじり剛性を大幅にアップします。

取り付けには、ブラケットを追加溶接するのに仮組して仮溶接
して、取り外して本溶接して、ペイントして、本組み付けと
結構手間のかかる作業となりますが、本格的にボディ補強しよう
と思えば、最低この程度の手間はかけないとね・・・。
効果を体感して喜んでもらえるならばとガンバリマ〜す。

装着してサーキット走行すると。リヤの踏ん張りがきいて、
流れ出しの動きがつかみやすかったり、S字の様な切り返しは
反応が早くなって、コントロールがしやすくなったと喜んで頂き
ました。  よかったな〜!!

皆様も興味ある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
ジョイントプレートを仮溶接して位置決めしてます。
左がガタの出ていたリヤハブ。右がハブベアリングを交換組み換えしたけれど、
ガタが消えなくて・・。もう一度違うナックル使って組み直し。
マスター下側は塗装が侵され錆びだらけ。
ジョイント部が湿ってまあ〜す。
本溶接してペイント後、パッドを巻いて取付完成。
ジョイントは、ボディとの接続はボルト止めで
もちろん取り外し可能にしています。
7月××日 カプチーノを車検で点検すると・・。   
ホース側もパイプ側も錆び?なのかすごい汚れ。
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U P
7月×日 カプチーノにロールバーを取り付けて・・。