オイル注入口のプラグがなめてしまって、ボルトを
溶接してはずしました。
クラッチレバー部のワイヤーに付くバネが無い！
スプリングを正規に取付しました。
新品強化を装着したところ。隙間の多さに注目。
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U P
6月××日 カプチーノのカムホルダーパッキンからのオイル漏れ修理。
Ｆ6Ａエンジンのカプチーノのカムホルダーパッキンからのオイル漏れの
車両が入庫。
この症状はＦ６Ａエンジンの場合、古くなると皆起こる症状。
ヘッド上のプラグ周辺にはオイルが溜まってる状態。この症状のまま放って
おくと、プラグコードのゴムがオイルで侵されてふやけてしまって、抜いたら
最後、プラグホールにはまらないなんて事も！
この車はオイルレベルゲージの根元のＯリングからも、かなりのオイル滲みで
ベトベトにメンバーやオイルパンが汚れてました。
合わせて、一連の流れで交換しやすい作業のタイミングベルトやウォーター
ポンプ、そしてクランクプーリーなど交換して、一式リフレッシュしました。
皆さんのお車は大丈夫ですか？
ヘッド周辺がオイルで汚れてます。デスビ下付近
はベトベトです。
へたったエンジンマウント。アウターのカラー部と
マウント部との隙間がほとんど無いのに注目。
左が新品強化。右が外した物。固定ボルトの
高さの違いに注目。これだけへたってます。
オイルレベルゲージの根元付近もオイルデベトベト。
オイルパンやメンバー部までベトベトに汚れてます。
6月×日 カプチーノのクラッチ交換しました。
クラッチペダルを踏むと、ペダルが引っ掛かる様になってクラッチが何か
変なので見て下さい。と、初めてのお客様がご来店。
クラッチペダルを踏むと確かにスムーズにストロークしない。
クラッチが駄目だね、って事で交換する事に。
ミッションを降ろしてクラッチを外すと、何とディスクのフェーシングの片側
がリベット部が破損して脱落してました。こんなの初めて！！
この車はペダルのリターンスプリングが折れていたので合わせて交換。
また、ミッションオイルの注入口のプラグがなめていて、合わせて交換。
プラグはもうなめなめで工具がかからない状態なので、ミッションを降ろし
てあるのでプラブにボルトを溶接して取り外しました。
また、ミッション側のクラッチレバー部のクラッチワイヤーに本来あるべき
スプリングが付いてなく？以前どこかで作業した時につけ忘れたのかな？
スペアにあったスプリングを付けておきました。
ついでにエンジンマウントもかなりヘッタッているので交換してと言う事になり、
強化品に交換しました。
これでまたしばらくは、安心して乗れますね！
クラッチディスクのフェーシングが外れてました！
クラッチペダルのリターンスプリングが折れてます。
新品に交換しました。
