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3月×日 カプチーノF6Aの水周りホースを交換しました。
カプチーノEA11Rのお客様がクラッチ交換と、年数が経ってるので水
周りのホース類を一式新品に交換したいという事で入庫しました。

クラッチはクラッチダストで画像の様にハウジングは超汚れてました。
クラッチも残量がギリギリという所。今回はフライホイールも合わせて
軽量の物に交換しクラッチも強化タイプへ。ハウジングは綺麗に洗浄
して、可動部の点検&グリスアップしてミッションを載せました。
うちでは、いつも綺麗にハウジング洗浄してま〜す。クラッチダストを
そのままにしておくと、レリーズの動きが悪くなったりする場合がある
からね・・。

ミッションを降ろしてある所で、水周りのホース類も交換しました。
F6Aの場合、インテークマニホールド下にあるホース類が手が入れず
らく、大変でーす。ミッションがないとミッション側から手が入れ易いので
このスキにって・・。
ホースのささってる部分もクーラントのカスや錆びで汚れているのを全て
綺麗にしてから新しいホースを装着。いつもながら結構手間のかかる
作業です。
今回の車両はクーラント管理が良かったのか、カスは結構少ない方で
した。車によっては物凄い事になってる車両も多いです。
日頃のメンテナンスは気を使ってあげて下さいね!見えない所にも影響
が出てますから・・。
降ろしたミッションはダストだらけ!
3月××日 アルトK6Aのエンジンブロック修理しました。 
前回ダイアリーで紹介させて頂いた小野くんのワークスが、実は転倒
した時にナックルが折れて、ドライブシャフトも折れた影響で、ドライブ
シャフトがエンジンブロックを叩き、ブロックの淵が割れてしまっていま
した。幸いにも割れ落ちたブロックの破片がロアアームの付け根のボ
ディに載ってたので、割れ落ちた部分はそれ程力の掛かる部分でも
ないからアルミパテで補修してみる事に・・。
(エンジンも昨年オーバーホールして5000KM位しか走ってないもん
で・・。また、エンジン作るとなると、お金も掛かるし大変だから・・)

エンジンブロックが欠けた所が右の画像です。
本当に破片が車体に引っかかってて超ラッキーって感じです。
まったく破片の無くなった穴を塞ぐのはチョット不安だもの・・ね。

アルミパテが硬化した所で、オイルパンやオイルポンプカバーとの
当たり面を修正して組み立て。今の所オイル漏れも無く修復OKって
感じです。ホッ。

カスと錆びのパイプ
ドライブシャフトに叩かれて欠けた破片
余計な所にアルミパテが付かない様にマスキングして
補修。温度を上げて固めてます。
綺麗にハウジングを洗浄しグリスアップ
カスと錆びを綺麗に清掃
交換したホース一式