フロントキャリパーのエア抜きニップルの中も
錆びが・・。こうなってると、エア抜きしようと思って
作業すると、作業後ニップルからフルードが滲みっ
ぱなしになったりします！要注意です。
洗浄して埃が無くなったエンジンルーム。
ボディの腐食対策にも定期的に洗浄しましょう！
車検で預かるカプチーノは下回りも洗浄してます。
タイヤハウスのフェンダー耳に泥が溜まってると
ボディ腐食の原因になりますので綺麗にね！！
シフトレバーが曲がってますが、これが逆さ
だと左にヨッタ位置になってサイドブレーキレ
バーと近くなっちゃうのです。
脱着したら戻す時に気を付けましょう！
錆を落として綺麗に復活したフロントキャリパー
錆を綺麗に磨いて・・。
サイドブレーキが戻らない左ノキャリパー。
パッドも残量が無く、ローターもかなり摩耗。
一式交換しました。
フロントキャリパーもいつもの様に錆だらけ。
綺麗に清掃してオーバーホールしたリヤキャリパー。
エンジン息つきの原因の可能性がある燃料フィルターを交換します。
燃料タンクの鉄パイプが錆びて赤くなってます。
見える範囲で錆び取りしてペイントしておきました。
燃料フィルター内のガソリンを受けると・・。
他の車より汚れが少ない方だけど・・・。
息つきは他が原因？でも息つきは改称しました。
バッテリーのアース線も怪しかったけど・・。
燃料フィルターの前後のゴムホースも
カチカチに硬化してたので新品に交換しました。
ガソリンなので何かあったら怖いもの・・・ね。
シフトレバーが逆さです。
２速に入れるとシフトレバーとサイドレバーに
手が当って操作しずら〜い！！
一度バラして正規に組み直しました。
ついでに清掃してグリスアップしておきました。
オイルが滲みだしたフロント左のショック。
オーリンズなのでオーバーホールしまいた。
距離もまだまだたいした使用距離で無かった
ので、フロントのみオーバーホールしました。
エンドブーツがヒビだらけ。切れる前に交換しました。
最近、年数のせいか、交換歴の無い車はみんな
ヒビだらけです。
交換はお早めに。
ブーツの中のブリスは水が侵入して茶色く
水っぽくなってます。
ブーツが切れてなくても、シール部分の
針が無くなって中のグリスがほとんど入って
無い状況も多々あります。
リヤのハブとドライブシャフトのスプラインが
錆びで左はなかなか抜けませんでした。フ〜〜。
この様な状態もあってか？左のハブベアリングは
ゴロゴロしてました。
あと、左リヤのアッパーアーム固定ボルトも少し
曲がってたり・・。昔ヒットした事有るのかな？
サスブッシュ交換。
いつもの様に一番解りやすいリヤトレボディ側。
長年の荷重でゴムが癖付いて中心がずれて
しまってます。
新しいグリスを入れて新品ブーツを取りつけます。
リヤ左のナックル。ハブのスプライン部は錆びで
赤く・・。ベアリンググリスは水の侵入と熱で
赤黒く変色・・。オイルシールの張りも弱くなってます。
ハブを取り外したところ。
ハブ側もグリスは錆びっぽく赤くなってます。
新しいベアリング類を組み込みしたナックル。
ブリスも新しく、なにか安心するのは自分だけ？
NEXT
U P
ドライブシャフトの錆びも綺麗に落として
組み立て。
サスアームに新しい強化サスブッシュを組み込み
エンドブーツを交換。錆びを落としてペイントして
再組み立て。
新しいショックと合わせてアーム類は黒々と・・。
11月×日 車検に合わせてカプチーノの色々なメンテナンスしました。
エンジンルームはオイル滲みと埃とで汚れて
いるのを、まずは洗浄。
ステアリングラックは以前のフロント板金跡から
その時の影響か？ラックの歯面にかすかに
曲がりが見られました。それが抵抗感に・・。
車検に合わせて、カプチーノをメンテナンスしたいという作業が何台か
続きました。
まずは、千葉から初のご来店のお客様。
車を２年前に購入して、何もメンテナンスしていないので、色々リフレッ
シュしたいとの事。色々気になる点などお話を聞いて、予算に合わせて
作業の内容を検討。 この車は、最近２５００回転付近で加速が鈍りエン
ジンが吹けなくなる症状があり、その辺の修理依頼やショックやサスブッ
シュの足回りの消耗部品の交換。ステアリングが１０分から１５分位の
位置で抵抗感があるのでその修理依頼などの予定でお車を預かりまし
た。
預かった時点で車検がもう残って無く、車検が切れたらエンジンの息つき
点検で試走することも出来なくなってしまうので、先に車検の継続手続き
しようと車両回送すると、信号待ちのアイドリングでやたらエンジン振動が
大きく、「あれ〜？エンジン本体に何かダメージあるかも・・・」という事で、
エンジン本体壊れていたら予算も大きくなってしまうので、一端工場に
戻ってエンジンコンプレッションを測定すると・・。残念ながら２番シリンダー
の圧縮が落ちてしまってました・・。
お客様も振動の大きさには気づいていたようで、エンジンマウントを交換
したいとおっしゃっていたのですが、エンジンマウントを点検した際、それ
ほどへたりも無く問題無さそうだったので・・。振動の原因はエンジン本体
の問題だったのでした。 お客様にとっては予想外の展開となってしまい、
結局今回は、エンジン修理までは予算が無いので安全上にかかわるブレ
ーキやステアリングの引っかかり抵抗感の改善を主に作業する事になり
ました。 エンジンは来年予算が出来たら修理という形で・・。
この車はシフトレバーが逆さに付いていたり、バッテリーのアース線が
ミッションのボルトに固定されていなかったりと、いくつか不具合点も修正
しておきました。
次は、長年定期的にご利用頂いてるお客さまの車検。
前回オイル交換時に、フロントショックがオイルっぽく汚れているような？
感じだったので、パーツクリーナーで綺麗にしていたのですが、やはり
オイルが滲んでいるようなので、今回オーバーホールする事に・・。
まだ、装着して２年で距離も約１万.５千キロと、まだまだオイル漏れする
様な距離でもないのにな〜っと分解すると、どーもバンプラバーのゴム
の劣化で、ゴムのカスがロッドにこびり付いてストローク時にオイルシール
を痛めたみたい。ショック交換時リヤは切れ落ちてるので新品組んだけど、
フロントは切れも起きないので掃除して、今までの物を装着していたのが
いけなかったかな？ごめんなさい。
オーバーホール後は新品のバンプラバーで組みました。
最後は、差件に合わせてサスブッシュやショックを交換の依頼。
いつもの様に、サスブッシュの交換ついでにサスアームのエンドブーツも
新品に交換と、リヤハブベアリングも左がゴロゴロだったので合わせて
左右新品に組み直しました。
これでまたしばらく楽しく走ってもらえるかな
