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7月×日 AZ1のカムホルダーパッキン交換しました。
AZ1のお客様が、カムホルダーパッキンからのオイル漏れ修理でご来店。
以前からオイル漏れしたままだったみたいで、ミッションケースの下までオイル
の滴が垂れるほど・・。エンジン周りはオイルで超ベトベト・・。
走行距離も10万近いので、綺麗に洗浄して確実に作業しようと言う事で、エンジ
ンを降ろす事に。降ろしたついでに、一連の作業をして一式リフレッショしようという
事になりました。

タイミングベルト関係、ウォーターポンプ、クラッチ、エンジンマウント、冷却系ホー
ス一式と言う具合に作業をしました。

ついでに、エアクリーナーラインからタービンをつなぐゴムホースをアルトのHA系
の補強リブの一杯入ったホースへ交換。AZ1のホースはリブが入ってないので、
古くなるとゴムの張りが無くなって、全開加速中にブーストが掛かると、タービンの
吸入力でホースがつぶれて空気が入らなくなって、ブーストが掛からないなんて
トラブルになる場合がありますので、お手軽な対策として有効です。

これで貴重なAZ1もかなりリフレッシュOK!次はスタビブッシュがひび割れ劣化
してたので、早めに交換しましょうね!

上の画像がオイルでベトベトのエンジン。
下が綺麗に洗浄して作業開始のエンジン。
7月××日  カプチーノのウォーターポンプ交換しました。
カプチーノのカムホルダーパッキンからのオイル漏れ修理依頼でお客さま
がご来店。合わせてウォーターポンプも交換して下さいという事。

作業に掛かると、ウォーターポンプから冷却水が漏れ始めてました。
タイミング良かったね!
このまま使ってたら、時期にウォーターポンプもガラガラ音が出だすか
冷却水がジャジャ漏れになるか時間の問題だったかな?

冷却水が漏れ初めていて、冷却水がタイミングベルトカバー内で飛散して
カムプーリーとか結構な汚れ・・。
カムプーリー&クランクプーリーも綺麗に清掃して作業しました。

皆さんの車は大丈夫?

クラッチハウジングも伝わったオイルで
ベトベト。いつもの様に綺麗に洗浄。
ウォーターポンプケースの所がクーラントがにじみ
出してカスが固着してます。
ウォーターポンプ交換中
冷却水ゴムホースの中は錆びが固着。
外す前にホースを握ると、ガチガチの
感触!
皆さんもご注意を!
アルトHA系のリブの一杯入った
ターボ吸入ホース。
エアクリーナーボックスからつな
がるアルミパイプ内もブローバイ
でベトベト。エアクリーナーボック
ス内と合わせてついでに洗浄
冷却水が飛散して、ベルトカス等がいつも以上に
固着して汚れてるカムプーリー。