2004.6.13 JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦  ダートアドベンチャー金ヶ崎(東北)
岩手県・ダートアドベンチャー金ヶ崎で開催されたJAF全日本ダートトライアル選手権第4戦に参加して来ました。
コスミック・ガレージからはN-1/春日井がアルトワークスRで参戦しました。
春日井選手は、今回のコースは初めてのチャレンジ。2週間前に開催された、東北地区の地方選手権を観戦し、コースの
レイアウトやポイントをチェックし、今回のイベントにそなえてチャレンジしました。

当日は心配された雨の心配も無く、快晴の中開催されました。
路面も整備され、フラット路面。しかし、ほこり対策で朝の散水が多く、1本目はスリッピーな路面状況で競技がスタート。

春日井選手は、1本目から初めて走行するコースを果敢にアタックする事をテーマにチャレンジし、アタックする事で、この
コースの感覚をつかみ、天気も雨が心配ないので、2本目勝負に重点を置く作戦でチャレンジしました。
その1本目。前半セクションの高速外周区間に出るコーナーで、散水によるルーズな路面に足をすくわれ、立ち上がりで
アウトにはらみ過ぎてコースオフし失速。態勢を立て直して残りをアタックしました。
結果はコースオフでの失速もあり、クラス14位。ライバルとの区間タイムを比較すると、前半でのミスを差し引くと、初めて
のチャレンジの割にはライバルとのタイム差はそれほどでも無く、2本目イメージ通りに走れれば入賞圏内までは何とか
なりそう・・。

2本目は、本当の勝負。路面は散水も少なく、大きくタイムアップが予想できる状況。タイヤをドライ用に変更して、2本目に
挑む事に。
前半ゼッケンの車両が、路面の状況によって大幅にタイムアップしながら2本目が進む。1本目のタイムは関係無い状況。
春日井選手は集中し、2本目をいよいよアタック。
1本目ミスしたコーナーも生きよい良く通過。高速外周路もそこそこスピードに乗ってクリアするも、中間計測ポイントの折り
返し区間のコーナーに侵入時に少しラインを外して失速。2回目の高速外周では、先程よりスピードが鈍い・・。
最後の島回りでもラインを外し少々タイムロス。ここのドライ路面での特性とドライタイヤの使い方に惑わされたトライで終了。
ファイナル10位という結果で1ポイントゲットで終了しました。

次回、地元丸和に戻るので、今度こそ!と気合を入れた大会となりました。応援よろしく!
架渺ト参戦報告
コーナーに進入する春日井号
パドックで待機の春日井号
コースを慣熟歩行する参加者たち
沢山のギャラリーがお昼休みの
抽選会にステージ前に・・
当日の模様は岩手テレビで
27日放映されます