2004.3.27-28 JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦  プラザ阪下(大阪)
大阪・プラザ阪下で開催されたJAF全日本ダートトライアル選手権第1戦に参加して来ました。
コスミック・ガレージからはN-1/春日井がアルトワークスRで参戦しました。春日井選手は2年目の全日本参戦に向け、
シーズンオフにマシンメンテで若干の仕様変更を行い、事前の練習走行を丸和で行い、この日の開幕戦に望みました。

快晴の中、土曜の公開練習が開始。いよいよ今年の戦いが始まりました。
今回、N1クラスは昨年までアルトで参戦していたメンバーがストーリアにスイッチしたりで、アルトでの参戦は同一パドック
で昨年から協力しあって参戦している東北の三上選手のアルトと2台だけエントリーとなってました。
その三上選手が公開練習の1本目のトライでまさかの転倒!波乱の開幕戦となりました。
三上選手の車両はフロントガラスとリヤクォーターガラスが割れ、リヤラテラルロッドを固定しているホーシング側のボルト
が折れるなどのダメージ。何とか決勝を走れる様に、会場に来ていた他のクルーのアルトからガラスは借りて移植。土曜の
夜まで作業して、一応走れるまでには修復で出来たのでホッ・・。

明けていよいよ決勝。今回春日井は6位入賞を目標にチャレンジです。
この会場は路面の荒れが多く出るコースで昨年は2本目のタイムアップが見込めなかったので、今年も1本目勝負となる
可能性が高いので、春日井は1本目から集中力を高めてアタック。残念ながら目標の6位に一つ届かない7位。
昨日転倒の三上選手は失う物は何もないという走りで4位タイムで1本目を終了しました。

2本目はコースも補修されたりでタイムアップが見込めそうな状況。
春日井・三上共に順位を1つづつ上げたいところなので、再度気合を入れてアタック!
春日井は0.2秒タイムを上げるも、後半出走のシード選手2名に逆転を許し、残念ながら9位でフィニッシュ。三上選手は
タイムダウンで終了も1本目のタイムで4位入賞となりました。

春日井は2本目だけのタイムであれば6番時計。2年目の参戦ということもありかなり攻めの走りが出来ていたので、今後の
展開に期待の持てる内容でした。
次戦・九州ラウンド。応援よろしく!
架渺ト参戦報告
パドック(東北・三上選手と一緒)
三上選手のアルトは痛々しく歪んでいる・・。
スタートを前に集中力を高める春日井選手
スタートを待つ春日井号
1コーナーを攻める春日井号